性ホルモン分泌の減少や乱れで起こる体調不良は、いわゆる更年期障害といわれ 女性特有のものだと思われがちです。しかし男性にも性ホルモンの減少による更年期障害があります。男性ホルモンの分泌は３０歳頃より低下していき、６０歳になると３０歳代より２５％低下してしまいますが、個人差も大きく男性の更年期では身体的に変わったところも出てきにくいといわれています。

 

男性ホルモンには3つの種類があり、特に精巣から分泌されるテストステロンは男性らしさを作る男性ホルモンです。男性更年期ではテストステロンの減少からくる症状として、不安、不眠、あせりなどの精神症状や集中力や気力の低下の他、倦怠感などが出てきます。それがやがて男性更年期となり、倦怠感・めまい・イライラ・物忘れ・精神不安・睡眠障害・勃起不全（ED）・筋肉量の低下・体毛の変化へと症状が変化していきます。近年では男性更年期のこのような症状で悩む男性が増え、病院関係者の間でも男性更年期障害（LOH症候群）として認識されてきました。

 

男性の更年期に分泌するテストステロンの量は個人差があり、その分泌量は多い人と少ない人では3倍近くの差があます。通常、男性更年期の検査では、遊離型テストステロンが8.5pg/ml未満なら男性ホルモンが低いと判断し、8.5pg/ml以上から11.8pg/ml未満の男性を男性ホルモンが低下傾向にあると判断されますが、そういった人の中でも特に競争心や責任感や上昇意識が強く、まじめで神経質な几帳面なタイプが蓄積疲労やストレスを要因として男性更年期の障害を発症しやすいようです。

 

 

男性更年期の症状は、テストステロンの分泌を増やすことで改善できます。最近の研究でトンカットアリは、ライディッヒ細胞の機能を回復させてテストステロンの分泌を再び活発にすることが確認されました。

 

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トンカットアリの服用前と服用後では、精巣でつくられる男性ホルモンであるテストステロン値の変化があり テストステロン値の増加により精子の数も増加することがわかりました。男性更年期による症状に悩まされている方にはぜひともお試しいただきたいサプリメントです。